中原区 風呂釜洗浄

お湯張をすると、小さなゴミが出てくる 風呂釜洗浄

中原区のお宅から風呂釜洗浄のご依頼です。

 

「お湯張をすると小さなゴミが出てくる」とのことです。

 

築7年の戸建てのお宅、入浴剤の使用は無し、残り湯を

2日目も使用されるとのことです。

まずは循環金具のお湯の出口の細菌数検査してみます。

 

249162!

かなり高い数値が出ました。

キッチンの排水口並みの数値です。

 

お湯を溜めていると細かいゴミも出てくるのが

確認できました。

 

 

循環金具アダプターをばらしていきます。

 

バイオフィルムが付いているのが目でも確認できます。

雑菌の塊です。

ここを新しいお湯が通って浴槽へ溜まります。

お湯は見た目では汚れているか判りませんが、お湯の中は雑菌だらけです。

循環金具にもバイオフィルムがまとわりついていますね。

洗浄を開始

こちらのお宅の配管は浴槽から給湯器まで1メートル

程しかありませんでした。

 

配管が短いため、幸いにしてひどい状態ではありませんでした。

洗浄工程も1回で済みました。

循環金具もキレイになりました。

アダプターもスッキリ!

数回のすすぎをして、汚れが出ないのを確認して終了!

 

細菌数も14 十分安全な数値になりました。

 

お客様に「入浴したときにお湯の違いが判りますよ!」

とお伝えしました。

 

翌日、口コミの投稿を頂き、お湯の違いを実感されて

洗浄したことを喜ばれていました。

 

 

自動湯張時に、ゴミが出てくる状態は手遅れに近いものです。

エラーコードが出て、「おいだき」ができなかったり、

お湯張ができないこともあります。

 

最悪の場合は「給湯器交換」になることも。

4~5年で交換されたお宅もあります。

 

                            給湯器の寿命は10年~15年です。

                            17年使用の給湯器を洗浄したこともあります。

 

                            「ゴミがでてきてから」「お湯が臭いから」洗浄するの

                            ではなく、1年に1度は「風呂釜おいだき配管洗浄」を

                            行いましょう!