狛江市のお宅からのご依頼です。
設置から５年経過のエコキュート（貯湯タンク式）の
おいだき配管除菌洗浄のご依頼です。
おいだきをすると底にピンク状の汚れが付くということです。
こちらのお宅では残り湯を次の日においだきをしてご使用になっていると事です。
残り湯を次の日に使うことは、お勧めしません。
特にこれから気温が上がる夏場の残り湯は危険です。
夏場の2日目の残り湯の中は雑菌だらけです。
お湯を張りチェックしていきます。
お湯にゴミが混じるということはありませんでした。
アダプターのお湯の出口の細菌検査（ATP測定）を
したところ、ものすごく高い数値が出ました。
この数値が５００を超すと、あまり宜しくない数値になっています。
この数値はキッチンの排水口よりも高い数値ですね。
循環金具アダプターのフィルターもはキレイですね。
循環金具表面はさほど気になりません。
アダプターの裏側は白い汚れが付いています。
これは入浴剤のカスですね。
本体にはたくさんの汚れが。
ブラシを使い丁寧に隅々までキレイにします。
汚れが残っていると、そこから雑菌などが繁殖していきますからね。
アダプターも、抜かりなく清掃していきます。
では、おいだき配管内を洗浄していきます。
２種類の洗剤とマイクロバブルを使用し、配管内に付いた汚れを掻き出していきます。
汚れが泡に付いて浮かんできます。泡がちぃろになっていますね。
洗浄したのち、排水すると汚れが浴槽に付きます。
数回のすすぎを繰り返し洗剤が残っていないか確認して
終了。
ATP測定をします。
３９RLU 充分安全な基準までキレイになりました。
自動湯張りをするとお湯と一緒にゴミが出る。
おいだきをするとゴミが出る。
ゴミは出ないがお湯が臭い
などの症状があるお宅の風呂釜は限界を超えています。
配管内や給湯器ないに溜まり続けた汚れが
はがれてお湯と一緒に浴槽へと出てきます。
症状が酷い場合は、エラーコードになって、おいだきが出来ない、自動湯張りが出来ないなどの症状を出すこともあります。
最悪の場合は給湯設備の交換もあり得ます。
特にエコキュートは汚れが蓄積しやすい傾向にあります（私の経験上）
お風呂の汚れが気になったら
神奈川横浜
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