茅ヶ崎市のお宅からのご依頼です。
２年半ほどご使用のフランスベットのマットレス
ペットのオシッコのシミと黒カビがあるので除去してほしい、とのご依頼です。
ワンちゃんのおしっこのシミが出来ていました。
クリーニング後
おしっこをされて間もないのでキレイに落ちました。
こちらは裏面
ベットボードに近い部分に黒カビが発生していました。
お客様宅はマンション、寝室は日当たりの悪いお部屋で
エアコンは設置されていません。
カビにとって好条件なのです。
夏の間、寝ているときにマットレスが汗（湿気）を吸い取り、それが解放されずにカビが発生してしまうことはよく有ります。
クリーニング後
お客様は、カビの黒い色素の除去までは望んでいません。黒い色素を抜くには、塩素系の漂白剤が必要になります。
漂白剤を使うと、色抜け（白抜け）漂白剤の掛かった
部分だけ白くなってしまいます。
マットレスは薄いベージュなので、まだら模様になってしまいます。
当店ではカビの菌を死滅させる薬剤を使用します。
漂白剤ではないので色抜けもしない、オーガニック製品なので、赤ちゃんやペットがいても安心な物です。
カビもある程度は取れています。
ベット本体は収納の引き出しが付いたタイプのものです。
ベット本体にカビが発生していないかチェックします。
幸い本体にはカビはありませんでしたが、
カビの原因であろう箇所を発見！
写真の中央の少し左側の白い壁の部分に黒い筋が有りました。
黒い筋を上にたどるとそこには窓が有ります。
窓の結露、もしくは雨漏れの水が壁を伝わり、フローリングに広がっていました。
フローリングにもカビの跡がありました。
壁とベットフレームにもカビ死滅の薬剤を噴霧しておきました。
結露はマンションなどのコンクリート住宅などでは翌起こります。
それが原因でマットレスにもカビが生えてしまうこともよくあります。
関東も梅雨入りの気配が見えてきました。
カビが発生しないよう注意しましょう！
湿気はダニも活発にします。
神奈川横浜
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