小田原市 風呂釜おいだき配管洗浄

自動湯張りで黒いゴミが出て、ヘドロのようなニオイもする、風呂釜洗浄に小田原市に行ってきました。

小田原市のお宅からのご依頼です。

 

設置から12年のガス給湯器

 

自動湯張りすると、黒いゴミが出て、ヘドロのような

ニオイもする、とのことです。

自動湯張りしチェックします。

 

クロや茶色のゴミが沢山出てきました。

 

 

以前は入浴剤を使用していたが、現在は使っていないとのことです。

残り湯の再利用も無し。

 

 

配管内がかなり汚れていると思われます。

 

 

一つ穴(ガス給湯器につながっている)のお湯の出口を

ATP測定します。

 

ATP測定は食品工場などでも使用されている、

雑菌や細菌の数値を測定するものです。

 

綿棒で一定の範囲をふき取り、検査機にセットして

測定します。

 

23087RLU

 

この数値、かなりヤバい数値です。

 

 

循環金具のフィルターです。

 

このフィルターはお客様自身で清掃されているので

綺麗な状態です。

フィルターの先に付いているアダプター

 

表面は綺麗です。

こちら裏側です。

 

白い物体が、かなりの量が付いています。

入浴剤カスや、皮脂汚れなどが溜まりに溜まって

付着したものです。

 

この汚れに雑菌や細菌が繁殖して、先ほどのような

高い数値を出しています。

 

給湯器からの新しいお湯も。ここを通って浴槽へ

流れていきます。

 

見た目にはキレイでも、雑菌だらけのお湯なのです。

クリーニング後

 

手作業でブラシを使い隅々までキレイにします。

一つ穴、循環金具本体です。

 

汚れが隙間なく付いています。

クリーニング後

 

スッキリしました。

除菌剤と洗浄剤をしようして、風呂釜おいだき配管の

洗浄を開始します。

 

 

開始直後から、茶色の汚れが出てきました。

泡の色の

違いが判るでしょうか?

 

 

ニオイもヘドロのようなにおいがします。

お湯の濁りも、すごいものでした。

 

汚れが少ないと透明度があるのですが、

こちらの配管の汚れに、透明度はありませんでした。

数回の洗浄と数回のすすぎを繰り返して終了です。

 

洗浄後のATP測定の数値は

4RLUまで落ちました。(写真が無くてすみません)

 

お客様は1週間ほど浴槽に入れず、シャワーだけで

済ませていたそうです。

 

これで安心して入浴できます。

 

 

風呂釜洗浄は

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