おいだき配管除菌洗浄 築19年のマンション

中野区でエコキュートの風呂釜洗浄、築19年のオール電化のマンション、おいだきでゴミが出る状態でした。

中野区のお宅からのご依頼です。

 

築19年のマンション、ダイキン製のヒートポンプ式の

エコキュートです。

 

 

お湯張り後、おいだきをするとゴミが出てくるようになった、とのことです。

お湯張りチェックの前の状態です。

 

浴槽に湯をはり使用したのちに排水した状態です。

すでに黒っぽいゴミ等が見受けられました。

 

この状態だと、一つ穴、おいだきの循環金具やアダプター周辺の汚れが酷い状態だということが判ります。

お湯張りをしチェックします。

 

お湯張りした時点で茶色のゴミが出ますね。

 

 

お湯の中の雑菌の数を調べます。

食品工場などでも使用されているATP測定。

わずか10秒で結果が出る優れものです。

 

17415RLU、この数値を二桁台まで落ちるよう

洗浄していきます。

循環金具のフィルターです。

フィルターの裏側です。

 

このフィルターはお客様自身でも取り外せるので

清掃されている方も多いですね。

 

 

メッシュの部分に茶色の汚れが溜まっています。

茶色の汚れ、バイオフィルムと呼ばれる雑菌の塊です。

クリーニング後

 

数種類のブラシを使用し、除菌の出来る中性洗剤を使用して隅々までキレイにします。

循環金具です。

茶色の汚れが付いていますね。

循環金具を取り外したところです。

裏側

 

バイオフィルムだらけのところを、新しいお湯が通り

浴槽に溜まります。

この時に、汚れが剥がれていくのです。

クリーニング後

 

こちらも手作業で念入りに清掃していきます。

クリーニング後

循環金具本体です。

ブラシを使い丁寧に洗浄します。

おいだき配管の洗浄を開始。

 

液体の除菌洗浄剤と、粉末の洗浄剤、2種類を使用して

洗浄していきます。

 

ウルトラファインバブルを発生させる機器を作動させます。

 

ウルトラファインバブルは、汚れをはがす細かい泡ですね。

シャワーヘッドでもありますね。

泡に汚れが付いています。

茶色の汚れがほとんどでした。

 

茶色の汚れは皮脂汚れが主なものです。

数回のすすぎを繰り返し、洗剤や汚れが出ないのを確認して終了です。

 

お湯を張り、おいだき運転後、ATP測定でチェックします。

 

61RLU、充分安全な基準値まで収まりました。

これで快適な入浴ができますね。

 

おいだき配管内は、浴槽のお湯を給湯器へと循環させて

浴槽へ戻ってきます。

浴槽内の汚れたお湯、皮脂汚れ、石鹸カスや入浴剤のカスなどが循環しているうちに、配管内に溜まっていきます。溜まったところは雑菌の汚れになり、どんどん溜まって、やがてそれらが剥がれて浴槽に出てきます。

 

ゴミが出なくても、配管内には確実に汚れが溜まっています。1年に1度は洗浄することをお薦めします。

 

神奈川横浜

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